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建物に活かされる“介護”への考え方

グランドホーム・カペナウム 敷地マップ

       

 

建物に活かされる"介護"への考え方


ホーム建築にあたって、私たちが望んだのは、【従来の老人ホームのイメージを一新したい】と

いうことでした。それは、”利用者・生活者の視点”からのホーム作りを意味します。

   「私たちがお迎えする方々がどのような生活を望まれるのだろうか」 

   「介護が必要な方々の安全と生活の潤いをどのように実現したら良いだろうか」

という、2つの問いかけから設計はスタートし、私たちの"望み"は、斬新な若手建築家によって実を

結びました。 

 

 

 

 

敷地の半分は広いガーデン


ここ"グランドホーム・カペナウム"は、 約840坪の敷地のほぼ半分がガーデンです。

また、建物は2階建てがメインで、一部が3階建ての低層型です。土地の有効活用という従来型の

視点とは全く異なる視点に基づいて、土地利用を行いました。 

 

  

 

交流の場 共有スペース


また、建物の内部設計においては、部屋数を30室、定員33名に絞り、ホール、ダイニング、

ラウンジ、テラスといった贅沢な共用スペースを生み出しました。このスペースは、

様々なイベントの実施や、ご入居者様同志、ご家族ご友人との団欒の場として利用されていますが、

ともすればお部屋にこもりがちになる"要介護高齢者"の方々の"交流"を促す大切なスペースにも

なっています。 

 

 

 

ベネフィットスペースとなる広い廊下


幅2.1メートルの広い廊下は、実際のホーム生活において、実に多くのメリットを生み出して

います。例えば、車椅子同志がよけあうことなくスムーズに行きかえますので、安全に車椅子

自走しての散歩ができますし、杖を使ってゆっくり歩かれる方々にとっても安全な歩行スペース

が確保できます。

 

随所に置かれた椅子は、この広い廊下を使って広いホーム内の散歩の途中での"お休み処"として

格好です。 歩行はとても良い機能訓練のひとつですから、どんどん歩いていただきたいのです。

だからこそ、毎日のお食事のときダイニングに向かわれたり、お風呂にいかれたり、散歩されたり

といった様々な日常の生活シーンでの安全の確保はとても大切です。カペナウムでは廊下を歩く

ことがそのまま機能訓練に結びついています。 一方、スタッフにとっても、掃除、リネン交換、カート

利用による介護作業等などの業務を行うのに廊下幅が広いのは大変便利です。

このように"カペナウム"では、廊下は決して"利益を生まないデッドスペース"ではなく、幹線道路、

休憩処、訓練スペースといった様々なベネフィット(利益・効用)を生み出すスペースなのです。

入浴の形もカペナウムのこだわりの一つです。

浴室は1階に機械浴とシャワー浴の設備が1つずつと個別介助浴室が1つ。2階には家庭にある浴室が

1つの計4つの入浴設備が整えられています。入浴は全てお一人ずつの利用になり、ご入居者様の

お体の状況によってそれぞれの設備が使い分けられています。また、機械浴設備と個別介助浴室

では、お湯や水の循環利用は行わず1回毎にお湯を廃棄し浴槽内を洗浄することによって、感染

予防をより確実なものとしています。


 

 

こだわりのリビングダイニング ラウンジ


お食事のスペースは2つご用意させていただいております。1つは1階リビングダイニング。

ここは厨房とカウンターによって結ばれており、ホームのメインダイニングの役割を担っています。

また、毎月行われるお誕生会やクリスマス会などのイベントスペースにもなっています。

 

2つ目は2階の中心部に位置するラウンジです。ここは特別なお食事会やカフェ、あるいはバーなど

で、専ら利用されるスペースです。広々とした空間には洗練された家具が配され、わざわざ外出

しなくとも"ちょっとよそ行き"気分で楽しめる人気スペースです。 

    

このほか、お部屋でのお食事、暖かな陽気の日にはテラスがダイニングに早変わりします。

ガーデンでのお食事は皆さまが大変喜ばれます。園芸エリア、果樹エリア、畑エリアに区分

されたガーデンと武蔵野の緑地を見ながらの食事は"カペナウム"ならではのシーンです。 

このような建築設計上の様々なアイデアが、皆さまの"心身のケア"に大変役立ち、私たちが

目指す"お一人おひとりを大切にした介護"の実現に大きな貢献をしています。